本紙　：新絹本（特殊印刷 + 手彩色） サイズ：幅31 x 高90cm 表装 ：洛彩鍛子本表装 収納箱：紙箱収納 表装品質10年間保証付き三人の美しい女性を絶妙な構図で一つの絵に構成した代表作。
それぞれの表情の微妙な違いまでも如実に表現した、華やかで高潔な趣が漂う作品です。
作家略歴 北斎、広重、写楽と並ぶ世界的に著名な浮世絵師。
浮世絵の黄金期に、美人画絵師として活躍した。
狩野派の町絵師・鳥山石燕に学び、版元・蔦谷重三郎に見出されて後、天明期より黄表紙の挿絵や錦絵を手掛けるようになり、寛政期に入り評判の町娘や遊里の女性達を魅力的に描き、浮世絵美人画の第一人者としてその名を知らしめた。
寛政の改革下も、様々な表現の制約にも屈することなく、常に新しい表現手段を模索し続けたが、文化元年(1804年)、風紀取締りの罰に捕らわれ、その二年後にこの世を去る。
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