室町・戦国期の土倉と酒屋

室町・戦国期の土倉と酒屋
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酒匂由紀子/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名吉川弘文館出版年月2020年02月サイズ265,4P 22cmISBNコード9784642029612人文 日本史 日本中世史室町・戦国期の土倉と酒屋ムロマチ センゴクキ ノ ドソウ ト サカヤ従来、京都上層の民衆集団である「町衆」の代表的存在で、都市経済を支える金融業者と位置づけられてきた土倉・酒屋。
この定説を検証し、『蜷川家文書』『八瀬童子会文書』などの史料から土倉・酒屋とみなされてきた者たちの本来の身分を見出し、権力とのつながりを解き明かす。
応仁・文明の乱前後の実態分析から、京都の社会構造を再検討する。
中世後期の社会構造と土倉・酒屋|第1部 京都の「土倉」の実態(戦国期京都の「土倉」と大森一族—天文一五年の分一徳政令史料の再検討|応仁・文明の乱以前の土倉の存在形態|中世の「土倉」に関する解釈の淵源|室町時代の東寺執行方公人—稲荷祭礼東寺中門御供の担い手の変化)|第2部 京都の「酒屋」と室町幕府(神宮御倉と室町幕府|禁裏御倉と室町幕府|応仁・文明の乱後の酒屋・土倉と「武家被官」|戦国期の蔵人所御蔵と洛中の住居|中世の節供—祇園社を中心に|真継家と配下の鋳物師—鋳物師田中家と「仁左衛門」の登場をめぐって)|中世後期の京都研究の問題と展望※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。
あらかじめご了承ください登録日2020/02/03

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