笑う桐野夏生 〈悪〉を書く作家群

笑う桐野夏生 〈悪〉を書く作家群
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鈴村和成/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名言視舎出版年月2020年06月サイズ178,12P 19cmISBNコード9784865651812文芸 文芸評論 文芸評論その他笑う桐野夏生 〈悪〉を書く作家群ワラウ キリノ ナツオ アク オ カク サツカグン桐野夏生、中村文則、平野啓一郎、西加奈子、吉田修一、村上春樹…“悪”に魅入られたかのように次々と生み出される現代日本の小説群は、解読されることを欲している。
序 笑いとマスク|1 私とは誰か?(桐野夏生—『メタボラ』『夜の谷を行く』『バラカ』『抱く女』など|中村文則—『私の消滅』|平野啓一郎—『ある男』)|2 転調(桐野夏生—『OUT』『ダーク』など|桐野夏生—『優しいおとな』『路上のX』など|桐野夏生—『魂萌え!』など|桐野夏生—『ハピネス』『ロンリネス』|桐野夏生—『とめどなく囁く』|桐野夏生—『緑の毒』)|3 カルト、ジェンダー、ホラー(桐野夏生—『ナニカアル』|金子光晴—『マレーの感傷』|桐野夏生—『ファイアボール・ブルース』など|西加奈子—刺青とジェンダー|ロラン・バルト—『デクストの楽しみ』|吉田修一—変容するアンドロギュヌス|桐野夏生—『柔らかな頬』『I’m sorry,mama.』『猿の見る夢』など)|結語 サバイブするヒーロー/ヒロイン※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。
あらかじめご了承ください登録日2020/07/02

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