レビュー:0件
総合評価
曲目・内容1-3.ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):協奏曲 ニ長調 FWV L:D 164-11.ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン(1683-1729):シンフォニア ヘ長調 Seibel 20912-14.ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル(1690-1749):シンフォニア 変ホ長調15-18.メルヒオール・ホフマン(1679頃-1715):協奏曲 変ホ長調19.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):われ心より至高なるものを愛する BWV 174 - シンフォニア20-22.クリストフ・グラウプナー(1683-1760):シンフォニア ニ長調 GWV 51123-25.ファッシュ:協奏曲 ニ長調 FWV L:D 186番 ニ短調 Op.65 No.6アーティスト(演奏・出演)シュテファン・カッテ(ホルン1/トロンバ・ダ・カッチャ)ゼバスティアン・フィッシャー(ホルン2/トロンバ・ダ・カッチャ)ラルパ・フェスタンテ(古楽器使用)シュテファン・カッテ指揮リーン・フォスカイレン指揮レコーディング2021年1月11-13日Müllheim, Martinskirche(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 69分商品番号:55566717-18世紀のホルン協奏曲集ファッシュ、ハイニヒェン、シュテルツェル、ホフマン、バッハ、グラウプナー [シュテファン・カッテ/ゼバスティアン・フィッシャー(ホルン)/ラルパ・フェスタンテ] Horn Concertos (18th Century) - FASCH, J.F. / HEINICHEN, J. / STÖLZEL, G.H. / HOFFMANN, M. (Katte, Fischer, L'Arpa festante, Voskuilen)CD 発売日:2024年07月12日 NMLアルバム番号:555667-2 CPOナチュラル・ホルンが奏でる華麗な協奏曲集ボヘミアのフランツ・アントン(チェコ名フランティシェク・アントニン)・フォン・シュポルク伯爵が1680年にルイ14世の宮廷を訪れた際、初めてホルンに出会いました。
彼はこの楽器に魅了され、2人の召使をフランスに派遣、演奏法を学ばせたと言われています。
このときボヘミアにに導入された狩りのホルン(Corno de Chasse)は、その後改良されてヨーロッパ全体に広がったとされています。
それに伴い奏者たちのテクニックも向上し、作品中には難度の高いパッセージも含まれるようになっていきます。
このアルバムでは華麗なファッシュの協奏曲をはじめ、さまざまなホルンが活躍するオーケストラ作品を紹介。
18世紀初頭には協奏曲の明確な区分がなかったためシンフォニアとされていても、独奏楽器が活躍する協奏的作品も含まれます。
独奏者シュテファン・カッテとゼバスティアン・フィッシャーは、ナチュラル・ホルンと指孔付きのトロンバ・ダ・カッチャを使い分け、ベル内の手の位置で音程を変化させるストップを用いない古い時代の奏法も曲によって駆使し、ラルパ・フェスタンテとともに驚異的なテクニックで作品を聴かせます。
作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グラウプナーシュテルツェルハイニヒェンJ.S.バッハファッシュホフマン