ご注文前に必ずご確認ください＜商品説明＞何に書きつけているか、書かれている文の特徴、筆跡、それが一族に継承される様相など、あらゆる角度から「書くこと」について分析。
物語を動かしている重要な効果を明らかにする。
日本現存最古の長編物語がもつ、あらたな魅力を解き明かし、従来の音楽物語という括りから解き放つ。
＜収録内容＞序章 書くことを意識した物語第1章 物に書きつく—『うつほ物語』における言語認識第2章 紙に書きつく—人物関係を構築する文第3章 「手本」の作成と“手”の相承第4章 書の継承—「うつほ」をはじめとした篭りの空間と継承者第5章 清原家の家集進講第6章 琴を支える書—公開の場の論理第7章 「清原」家の継承と『うつほ物語』のおわり補遺—近世・近代の『うつほ物語』の研究＜商品詳細＞商品番号：NEOBK-2069690Muto Naga Ko / Cho / Utsuho Monogatari Ron-monogatari Bungaku to ”Kaku Koto”メディア：本/雑誌発売日：2017/02JAN：9784305708373うつほ物語論-物語文学と「書くこと」[本/雑誌] / 武藤那賀子/著2017/02発売