古代の鉄と神々[本/雑誌] (ちくま学芸文庫) / 真弓常忠/著
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総合評価
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俗に「高師小僧」と呼ばれるこの団塊から、鉄を製錬する技術が弥生時代に存在した—。
腐食しやすいために考古学的資料として姿を現さないその褐鉄鉱の痕跡を、著者は神話や祭祀のなかに見出していく。
諏訪大社の御柱祭で曳行される柱は製鉄炉の押立柱に由来し、またイザナギ・イザナミの二神こそ古代の鉄文化(鐸=サナギ)を象徴する神であるという。
大胆な推論により古代日本の謎に迫る名著、待望の復刊。
<収録内容>はじめに—稲つくりと鉄鉄穴の神鈴と鐸鉄輪と藤枝銅鐸・銅剣・銅矛と産鉄地倭鍛冶と韓鍛冶の神々五十鈴川の鉄紀ノ川と鉄太陽の道と鉄修験道と鉄犬と狩蛇と百足—鉄と銅むすび—豊葦原の瑞穂国<商品詳細>商品番号:NEOBK-2251398Mayumi Jochu / Cho / Kodai No Tetsu to Kami (Chiku Ma Gakugei Bunko)メディア:本/雑誌重量:150g発売日:2018/07JAN:9784480098702古代の鉄と神々[本/雑誌] (ちくま学芸文庫) / 真弓常忠/著2018/07発売
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