「やさしさ」過剰社会 人を傷つけてはいけないのか[本/雑誌] (PHP新書) / 榎本博明/著
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「友だちにそんな重たい話をして、負担をかけたくない」。
しかしそんなに気を遣う関係が、友人関係と言えるのか。
目を転じれば、子どもを叱れない親、部下を注意できない上司が世に溢れており、人を傷つけてはいけないという風潮があるようだが、背景には「子どもに嫌われたくない」「部下に訴えられたくない」といった思惑があるのではないだろうか。
上っ面のやさしさが主流になり、あえて厳しいことも言う本物のやさしさが疎まれてしまう時代。
日本古来の「間柄の文化」にも言及しながら、現代の「やさしさ」を心理学者が分析する。
<収録内容>第1章 その人は、ほんとうにやさしいのか?第2章 「やさしさ」がもたらす、重苦しい閉塞感第3章 その友だちや恋人は、ほんとうにやさしいのか?第4章 その親は、ほんとうにやさしいのか?第5章 その上司は、ほんとうにやさしいのか?第6章 タテマエの崩壊によって増殖する利己的なやさしさ第7章 「間柄の文化」—日本特有のやさしさ第8章 「偽物のやさしさ」に騙されないために<商品詳細>商品番号:NEOBK-2025814ENOMOTO HIROAKI / Cho / ”Yasashi Sa” Kajo Shakai Jin Wo Te Haikenai No Ka (PHP Shinsho)メディア:本/雑誌重量:150g発売日:2016/11JAN:9784569832258「やさしさ」過剰社会 人を傷つけてはいけないのか[本/雑誌] (PHP新書) / 榎本博明/著2016/11発売
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