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泉鏡花 現代語訳集18-1 婦系図(前編)【電子書籍】[ 白水銀雪 ]
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総合評価
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<p>参謀本部でドイツ語の翻訳官を勤める早瀬主税は、師であり恩人でもある文学士酒井俊蔵に秘して、お蔦という芸妓上がりの女と暮らしている。
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<p>それが露見する、あるいは既にしたのではないかという心配に加え、新たに生じた懸念は、友人河野英吉と酒井の一人娘妙子との縁談。
一族の繁栄のため、娘たちを餌にして婿を釣るような家へなど、断じて妙子はやりたくないーというのである。
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<p>そんな鬱屈した気分で薬師の縁日をぶらついている時、早瀬は思いがけず師に出くわし、付いて来いと言われて酒井馴染みの芸者屋へ行った。
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<p>そこで恐れていたことが現実となり、娘の縁談を何故邪魔するのだーという叱責とともに、女を捨てるか、それとも師を捨てるかーという選択を迫られたのであった…</p>
<p>早瀬と、彼を取り巻く女たちを中心に描き出される、絢爛たる人間絵巻の前編。
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<p>【訳者略歴】</p>
<p>白水 銀雪(しろみ ぎんせつ)</p>
<p>慶應義塾大学大学院博士課程中退(専攻:数学)</p>
<p>システムエンジニア・プロジェクトマネージャー・コンサルタントとして、宇宙分野を中心とする科学技術系システム開発に従事</p>
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