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日本古代中世芸道小史 実存的美意識としての優美【電子書籍】[ 純丘 曜彰 ]

日本古代中世芸道小史 実存的美意識としての優美【電子書籍】[ 純丘 曜彰 ]
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<p>『万葉集』研究者の中西進は、日本が「歌人政治」であるとした。
だが、政治家たちが歌を詠んだにしても、歌人が政治家に取り立てられただろうか。
実証的に日本の古代中世の芸道史を通覧するに、日本人にとって《美》は〈見るもの〉ではなく、〈為すこと〉であり、それがまた《徳》として、〈自分自身を成す〉ことに連なっている。
つまり、《美》は、西欧的な対象の属性などではなく、物事に美を見出し、美を為す《美意識》にこそある。
それも、その美意識は、現実に立脚しながらも、つねに現実を脱却し、夢幻の拡がりを創造していく実存的なものであり、絶対条件としての現実に終始する政治とは、むしろあいいれない理念だったのではないか。
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