＜p＞【内容紹介】＜br /＞ 「日本資本主義の父」渋沢栄一と「歴代総理の指南役」安岡正篤は、『論語』活用の達人だった＜br /＞ 渋沢栄一は『論語』を「最も欠点の少ない教訓」と呼び、「『論語』の教訓に従って商売し、経済活動をしていくことができる」と言いました。
＜br /＞ 安岡正篤は、「『論語』には人生万象の全ての答えがある」と語っています。
＜br /＞ 大きな仕事を成し遂げた2人の共通点は、『論語』を徹底的に活用したことにありました。
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＜p＞なぜ2人は『論語』を「人生の羅針盤」としたのか？＜br /＞ 『論語』は「道徳の教科書」と捉えられがちですが、実際は、精神を培って優れた人間としての成長を目指すと同時に、社会的な役割を果たし、有用な人物になること、その2つの効用を説いて、地に足の着いた妥当な判断と具体的な身の処し方を示す実用書でもあるからです。
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＜p＞先の見えない時代、『論語』が繰り返し読まれてきた理由＜br /＞ 現代は、一人ひとりが自分で考え、企画を立て、周囲の人々を巻き込みながら、イノベーションを起こし、成果を挙げる、マネジメント能力が求められる時代です。
＜br /＞ 最も重要なのは、人間関係はじめ社会の様々な関係を上手に築くこと。
『論語』は人間関係の基礎は「信頼」である、社会の中の様々な関係を信頼関係に変えることが最も大切であると説き、具体的な方法を示しています。
＜br /＞ どんな時代でも変わらぬ普遍的な原理・原則が重要です。
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＜p＞2人の『論語』の読み方、活かし方を徹底解説＜br /＞ 全国で『論語』を講義する安岡正篤の孫・安岡定子氏が、渋沢栄一の著書『論語講義』と安岡正篤の著書『論語の活学』を読み解き、心の安定を得て、誤った判断を避け、人間関係を円滑にして充実した人生を生きるためのヒントを解き明かします。
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＜p＞【目次抜粋】＜br /＞ 第1章 渋沢栄一と安岡正篤と私＜br /＞ 学問とは何かを教えてくれた祖父＜br /＞ 渋沢栄一と母校とのご縁＜br /＞ 『論語』へと導いてくれた二人の恩師＜br /＞ 今を生きるための『論語』 ほか＜/p＞
＜p＞第2章 『論語』は最高の「人生の指南書」＜br /＞ 誰もが納得して実行できる教訓＜br /＞ 孔子が理想としたリーダー像とは＜br /＞ 人として最も大切な徳、「仁」について＜br /＞ 『論語』を人生に活かした二人の達人＜br /＞ 「心の故郷」として常に座右に置いておきたい10の章句 ほか＜/p＞
＜p＞第3章 ビジネスの教科書とした渋沢栄一＜br /＞ 「『論語』の教訓に従って経済活動をする」＜br /＞ 「道徳経済合一説」の本質とは＜br /＞ 「経営の神様」が認めた先見性＜br /＞ 「維新の三傑」をどう見ていたか ほか＜/p＞
＜p＞第4章 人材育成の要諦とした安岡正篤＜br /＞ 志と教養を併せ持つ人材を育成する＜br /＞ 「あらゆる人生の経験をなめ尽くせ」＜br /＞ 「政財界の指南役」の本当の役割 ほか＜/p＞
＜p＞第5章 2人の達人による『論語』の名講義＜br /＞ 1 毎日自分の行動を反省する習慣の効用＜br /＞ 2 永遠のテーマ、義と利を両立させるには＜br /＞ 3 人を観る目の養い方＜br /＞ 4 よい交友関係を長続きさせる秘訣＜br /＞ 5 豊かな内面ときちんとした外見の両方が大事＜br /＞ 6 孔子が禁じた四つの間違った行動＜br /＞ 7 勇気や気概は大事だが、思慮分別も大事＜br /＞ 8 人物鑑識眼を身につけるのは難しい＜br /＞ 9 優れた人材の条件＜br /＞ 10 「視」「観」「察」の三段階人物鑑定法＜br /＞ 11 孔子は最も偉大な人間通である＜/p＞
＜p＞第6章 特別対談 埼玉に縁のある二人の巨人に学ぶ＜br /＞ 安岡定子×池田一義（埼玉りそな銀行会長、埼玉県商工会議所連合会会長）＜br /＞ 渋沢栄一ブーム来たる！＜br /＞ 埼玉りそな銀行のルーツ「道徳銀行」＜br /＞ 有事で存在感を示した商工会議所の原点＜br /＞ 「利を見て義を思う」とは＜br /＞ 日本再生のカギは若者にあり ほか＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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