◎スターレーン カベルネ・ソーヴィニヨン(赤) 750ml

◎スターレーン カベルネ・ソーヴィニヨン(赤) 750ml
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《オーパスワンを上回る高評価を獲得!伝説的ワイン》初VTのカベルネ・ソーヴィニヨン2005年がアメリカ各地のプロ向けブラインド試飲(総勢121名)でオーパスワンを上回る高評価を獲得。
「スターレーン」は一躍スターダムを駆け上がりました。
当時ボルドー品種の栽培地としてはまったくの無名だったサンタ・イネズ(現ハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラA.V.A.)のワインを広めるために、既に世界的に有名になっていたナパ産ワインとブラインドで比較する事で、サンタ・イネズの可能性を体感してもらうことを目的にワイナリーが実施したブラインド試飲。
まだ6-8年の若木を使って醸造した初ヴィンテージの05年が各会場で並居る強豪を押しのけ、最低価格でありながら軒並み最高評価を獲得した伝説のワインです。
ブラックベリーやプラム、ワイルドベリー、コーヒー、タバコの葉、ハーブ香等の複雑なアロマと風味。
グリップのあるタンニンと整った酸・骨格を持つ完成度の高い赤ワインです。
2019年は玄人好みのクラシックなヴィンテージで、アントニオ・ガローニ(ヴィノス)が92点を付けています。
ボルドー左岸を思わせるような可憐な花のような特徴があるかと思えば、紫を主体としたブルーベリーやカシスの香りは真のカリフォルニアスタイルを彷彿とさせます。
溌剌とした鮮やかな果実味の中に、セージやローリエのようなハーブや青い果実の香りが漂います。
温暖な日中と冷たい霧の影響を受ける海抜250-460mの自社畑で、細かく区分けしたブロックごとにブドウを収穫・醸造。
約1年の熟成を経て、最適なブレンドを決定。
この緻密な作業の一つ一つが、多くのワインファンに愛されるスターレーンを毎年生み出しています。
天然酵母にてステンレスタンク醗酵(オー ントップと密封式タンクの併用)、マセレーション2ー3週間熟成:フレンチオーク樽22カ月(225L 新樽比率35%)《運命の地に出会って始まったワイナリー》1996年、カリフォルニア州サンタ・バーバラの最東端、サンタ・イネズ・ヴァレーに元銀行家のジム&マリー・ディアバーグ夫妻によって設立。
1970年代から氏の地元ミズーリ州でワイン造りを行っていた一家が、世界的なボルドーブレンドを生み出すべく設立したワイナリーです。
1996年にサンタ・イネズ ヴァレーでのブドウ栽培を開始。
翌1997年にはサンタ・マリア・ヴァレーでブルゴーニュ品種の栽培を開始。
2008年には重力を利用した醸造施設が完成。
最高のブドウを最高の環境で醸造することが可能です。
現在「スターレーン」ブランドからボルドー品種、「ディアバーグ」ブランドからブルゴーニュ品種を生み出し、テロワールを表現した鮮やかなワインを生み出しています。
ミズーリ州は禁酒法が施行されるまでアメリカ産ワインの最大の供給産地であり、ワイン産業も進んでいましたが禁酒法解禁後この地でのワイン造りは衰退。
カリフォルニア州にその市場を奪われていました。
ディアバーグ氏はまずそんな歴史の中で傾きかけたアメリカで最も古いワイナリー「ハーマノフ醸造所」を購入し再建。
(現在も東部でワイン造りを行い東部で人気の高い蔵として知られています)しかしこの地は冷涼で湿気が多い為、ハイブリッド種やドイツ系品種の栽培が中心。
ボルドー品種をこよなく愛するディアバーグ氏が目指す国際品種の栽培には適していませんでした。
そこで氏はボルドー、ナパと世界各国のボルドー品種の栽培に適した産地を10年もの月日をかけて捜し歩き、運命の地サンタ・バーバラAVA内サンタ・イネズ・ヴァレーに辿り着きます。
サンタ・バーバラは冷涼な土地柄でピノ・ノワールやシャルドネの名産地としてのみ認識されていましたが、その東方に広がるサンタ・イネズ(標高450mの温暖な産地)にカベルネのポテンシャルを見出しこの地でワイン造りを行う事を決心します。
《ハッピー・キャニオンA.V.A.の認定に貢献》この地はボルドー品種の為に存在したといっても過言ではありません。
スターレーン畑が広がるサンタ・イネズ・ヴァレー最東端の一角は、他のサンタ・バーバラのワイン産地とは気候帯、土壌環境、標高が大きく異なりボルドー品種にとって最高の環境が揃います。
このことから、2009年ボルドー品種にとってその類まれなるポテンシャルがあることが認められ、スターレーンの畑を含む約3156haの地が新しく「ハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラ」としてA.V.A.認定。
現在、約230haでブドウが栽培されています。
スターレーンは現在一番標高の高いカベルネ栽培の最高の環境に96ha(A.V.A.で最大)の畑を所有しています。
《この地とワイナリーに惚れ込み邁進する醸造家》2013年にスターレーン&ディアバーグ ブランドに醸造家として参加したタイラー・トーマス氏。
以前勤めていたソノマのドネーラン・ワイナリーで醸造したワインがパーカーポイント100点を獲得するなど、軒並み高評価を獲得してきた注目の醸造家です。
コロラド大学で植物学を専攻後、カリフォルニア大学UCデイヴィス校で醸造学と栽培学の博士号を取得。
その後ナパのハイド・ド・ヴィレーヌ等で経験を積み、偉大な畑から偉大なワインを生み出し高い評価を集めてきました。
世間の注目を集めるドネーランのプロジェクトから離れ、パイオニア精神を持つ家族ワイナリーへ移る事を決めたトーマス氏。
トーマス氏は言います。
「素晴らしい人々と資源、そしてユニークな土地が存在するほど恵まれた環境は無い。
これらが素材となって、他には無い素晴らしいワインを生み出すことが出来る。
」「ディアバーグは偉大なワインを生み出すのに必要な精神を持っている」「品質第一主義で、そのクオリティの証明に邁進し、多種多様な畑を丹精込めて耕し、ワイナリーの設備を最高の環境に整え、更には長い時間をかけて畑に隠された偉大な力を見出そうとビジョンを持つワイナリーだ」トーマス氏が掲げるゴールは、彼自身の力を引出し、喜びを与えてくれる、そんなワインだと言います。
快楽的であり知的で、何度も何度も飲みたくなるようなワイン造りを目指します。


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