再生土を使った独特の風合いを持つ生地が釉薬からのぞいて模様に。美濃焼・瑞浪焼の茶杯。

emergeカップ(フラワー) 170ml(満水260ml)

emergeカップ(フラワー) 170ml(満水260ml)
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●商品説明   配送 ゆうびん不可 容量 170ml(満水260ml) サイズ 径85×高72mm 重量 165g 製造地 岐阜県瑞浪市emergeカップ(フラワー) 瑞浪焼 岐阜県瑞浪市の磁器 再生土を使った 暖かみのある ティーカップです   再生土を使った暖かみのあるティーカップ 岐阜県東部の東濃地方、多治見市、土岐市、瑞浪市で作られる陶磁器を美濃焼といい、日本の陶磁器食器の生産量の半分以上を占めています。
セトモノという言葉は陶磁器の代名詞として使われますが、古くから陶磁器生産が盛んであった瀬戸とは30kmほどの距離。
戦国時代に瀬戸が戦乱に巻き込まれると、織田信長の保護下にあって美濃に移り住む名工も多く、美濃焼は大きく発展します。
この頃は茶陶と呼ばれる茶の湯で使われる芸術性の高いものが多く作られますが、明治に入ると衰退の危機に直面し、安価な日常食器を多く作るようになります。
その過程で分業が進み、土岐津町の湯呑、妻木町のコーヒー碗皿、下石町の徳利といった地域による分業も生まれました。
その中にあって瑞浪市は欧米諸国に向けた洋食器を生産し、質の高い白磁の産地として知られています。
こちらはその瑞浪の食器ですが、再生土を使った独特の暖かみの感じられる杯です。
陶磁器を作る土もひとつの資源であり、生産量の多い美濃焼の原料も枯渇が危惧されています。
こちらは、家庭や学校、レストランなどから回収された不要食器を粉砕して土に混ぜて新たな製品として作り直したRe-50の杯。
Re-50とは不要食器の配合率が50%ということ。
資源の枯渇への対策というほか、ゴミ問題の軽減、さらには一度焼いた不要食器を配合することで焼成温度を下げることができ、焼成時の温室効果ガスも3割程度削減できるという、色々すばらしい面のある取り組みです。
図案は様々な国のテキスタイルに着想を得たとのことで、こちらはスペインをイメージしたという大胆な花柄の図案です。
こってりとした厚手の釉薬から再生土の生地が顔をのぞかせて模様となっています。
気軽にティーバッグを使うのにも頃合いの大きさです。
  中国茶をあまり知らない方のため、当店で商品をお買い上げの方すべてに中国式のお茶の淹れ方や茶器を紹介したリーフレットを同封しています。
はじめての方や贈り物にされる方もご安心ください。
サイズ 径85×高72mm 容 量 170ml(満水260ml) 重 量 165g 製造地 岐阜県瑞浪市    

1,300円(税込) 送料別 詳細・購入はこちら

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