シュロス リーザー リースリング 2021 シュロス リーザー醸造所(トーマス ハーグ家) ドイツ モーゼル やや辛口 白ワイン ワイン 750ml
レビュー:0件
総合評価
総合評価
彼が最初に手がけた始めてのヴィンテージ92年産のワインは、シュロス リーザーのかつての知名度を再び表舞台へと呼び戻すきっかけとなりました。
その後、年々彼の実力は発揮され、5年後の'97年にはシュロス リーザーの7つの畑とワイングートを買い取り、'98年にはVDPのメンバーにも認証されました。
そのワインのスタイルには、世界で知られているブラウネルベルガー ユッファー ゾンネンウーアで有名なフリッツ ハーク ワインを生み出している父、ヴィルヘルム ハークのスタイルを想像させる洗練されたモダンさがありますが、そこにリーザーの持つ土壌の特性が加わり、ゴージャスでアロマティックな独特の魅力を充分に味あわせてくれます。
ここ数年来ドイツワインのラベルには、「グーツワイン」と呼ばれる表示方法がトレンドになってきています。
トーマスはこの表示方法を先駆者として取り入れたばかりか、一般にはQ.b.A.又はせいぜいカビネットクラスのワインしかグーツワインとして扱っていないところを、7つの畑の内、ニーダーベルク以外をシュペートレーゼまでグーツワインとしています。
このような彼の革新的なワイン造りへの考え方には、将来ドイツワインを導く新しい力さえ感じさせるものがあります。
アウスレーゼなどの★の表示について伺ったところ、収穫時期に数回畑に行って葡萄を選別(熟度の確認やポトリティスのついたものを選別)し、それぞれ別々のタンクで造り、結果として出来の良かったタンクのワインに★を付けて通常のものと分けているそうです。
現在、ゴーミヨの「ドイツワインガイド」で、4つ房の高評価を得ています。
さらに、ドイツを代表するワイン専門誌「ヴァイン グルメ」2006で、15,000軒のドイツワイン生産者の中から「ドイツの優良生産者」の20軒のひとつに選出されました。
他に選ばれたのは、J.J.プリュム、エゴン ミュラー、ティレルなどドイツを代表する生産者ばかりで、それらのトップ生産者と同等の評価を得たというのは、驚きのニュースです。
シュロス・リーザー リースリング クーベーアー 2018年 残糖はファインヘルプに値するレベルです。
緑がかった照りのある黄色、青リンゴやグレープフルーツを思わせるすがすがしい芳香。
しっかりとした上品な酸味が、葡萄の持つ甘味と素晴らしいハーモニーをみせています。
コシもあり、非常にバランスの良い飲み応えのある、やや甘口仕立ての洗練された味わいです。
残留糖度:19.1g/l 酸度:8.2g/l。
やや辛口。
- クレジットカード利用可
- 海外配送不可
- 販売店舗情報:『愛あるしんちゃんショップ』
2,629円(税込) 送料別 | 詳細・購入はこちら |