シャトー・ラフィット・ロートシルトのドメーヌ・バロン・ド・ ロートシルトが所有するソーテルヌ格付1級、シャトー・リューセックが造る辛口白ワイン!

エール・ド・リューセック[2015]シャトー・リューセック 白 750ml フランス ボルドー Chateau Rieussec/R de Rieussec 白ワイン シャトー・ラフィット・ロートシルト ドメーヌ・バロン・ド・ ロートシルト

エール・ド・リューセック[2015]シャトー・リューセック 白 750ml フランス ボルドー Chateau Rieussec/R de Rieussec 白ワイン シャトー・ラフィット・ロートシルト ドメーヌ・バロン・ド・ ロートシルト
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Information エール・ド・リューセックは、シャトー・ラフィット・ロートシルトのドメーヌ・バロン・ド・ ロートシルトが所有するソーテルヌ格付1級、シャトー・リューセックが造る辛口白ワインです。
収穫期前半の貴腐化が完全に発生する以前のフレッシュな葡萄 を用い、バリック(1/3新樽)にて発酵(アルコール発酵は3週間)、熟成はバリック(25%)とタンクで使い澱とともに5ヵ月間行います。
10年を超える熟成を経た2011年のエール・ド・リューセックは グレープ・フルーツなどの柑橘系の香りにライチを思わせるエキゾチックなアロマ、バターやナッツの複雑な風味を備え、程よい厚みのボディをクリアで心地よい酸が支える、バランスに優れた上質 なボルドー・ブランに仕上がっています。
複雑でデリケートな風味は徐々に増し、ほのかなトロピカルフルーツ、メンソールとエレガントなオークを示す。
花の香りを強く感じる中、新鮮なトロピカルフルーツをほのかに持つ。
フレッシュで樽熟成からくる濃厚味を適度に表し、その後口いっぱいに展開する。
心地よい酸度とほのかなメンソールを示す、長い余韻の後味。
生産地 フランス ボルドー 商品名 エール・ド・リューセック 作り手 シャトー・リューセック 格付・認証 A.O.C. ボルドー 生産年 2015年 色・タイプ 白 内容量 750ml 本数 1本 味わい 辛口 ブドウ品種 セミヨン 62%、ソーヴィニョン・ブラン 38% ガイドブック -- 飲み頃 今〜2035年頃 飲み頃温度 8℃〜10℃ 推奨保存環境 温度=8℃〜12℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。
ソーテルヌおよびバルサック格付け第一級シャトー・リューセック シャトー・リューセックの歴史として18世紀、ランゴン市のカルメル会修道院修道士がドメーヌ・ド・リューセックの所有権を持っていました。
その後、フランス革命によってドメーヌ所有権は没収され、1790年頃、「国有資産」として競売にかけられ、それを購入したのが、当時レオニャンのシャトー・ラ・ルーヴィエールを所有していたマレイヤック氏でした。
1855年の格付け制定時は、メイヌ氏がシャトーの所有権を持っています。
テロワールの品質の高さが認められ、シャトー・リューセックは、ソーテルヌおよびバルサック格付け第一級に認定されます。
その後、幾度か所有者が変わります。
シャルル・クレパン(1870年頃)、ポール・デフォリ(1892年)、バニル氏(1907年)、ガスクトン家(サンテステフ地区シャトー・カロン・セギュールの所有者)。
戦時中はP.F.ベリー(ブーゼ子爵の義兄弟でアメリカ市民)、バラルスク氏(1957年)、そして最後にアルベール・ヴュイエール(1971年)が経営権を取っていた時代へと続きます。
その後1984年、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット家)がシャトー・リューセックを購入します。
当時の面積は、68ヘクタールのブドウ畑を含むトータル110ヘクタールでした。
シャトー・リューセックの畑のポテンシャルを最大限に引き出すため、入念にブドウ粒を収穫する工程を整備し、樽内での醗酵を行なうことでグラン・ヴァンのブレンドを行なう際に、より研ぎ澄まされた精度の高いセレクションが可能になりました。
2004年度「今年のワイン」に選出 1989年には、樽育成期間が長期化するに従って、新たに育成庫が必要とされ新設します。
より厳格に選別を行なった結果、1990年代のグラン・ヴァンの生産量は激減します。
1993年には品質が十分ではないと言う理由でグラン・ヴァンの生産は行っていないほどです。
1977年および2012年も同様の措置が取られグラン・ヴァンの生産は行っていません。
工程初期の厳格なセレクションが、1988年、1989年、1990年の3大ヴィンテージを生み出します。
また、1995年から2005年までの10年間は実に輝かしいヴィンテージが続き、その努力は戴冠の域に達します。
1996年、1997年、1999年、2001年、2003年、2005年…これらのヴィンテージに関しては、時を忘れた長期熟成が期待出来そうです。
2001年産のシャトー・リューセックは、『ワイン・スペクテーター』誌の2004年度「今年のワイン」に選出されました。
厳選されたブドウから造られる、グラン・ヴァン シャトー・リューセックのブドウ畑は、ファルグ村とソーテルヌ村の境界に広がり、シャトー・ディケムに隣接しています。
リューセックは、ソーテルヌ・バルサックにおける最大級ワイナリーで、砂礫質土壌上に93ヘクタールの作付面積を誇ります。
ブドウのブレンド比率はソーテルヌを代表する品種セミヨン(92%)を主要品種とし、ソーヴィニヨン(6%)とミュスカデル(2%)をブレンドします。
生産方法は、ソーテルヌの伝統的製法で、ブドウの成熟状態およびボトリティス・シネレア菌(貴腐菌)の繁殖状態を確認しながら、継続的に収穫作業を行います。
9月から11月の期間、6〜8 週間かけて進めていきます。
そもそも少量収穫である上に、自然条件の影響を直に受けるため、収量は大変変動的であり、メドックではブドウ樹1株からボトル1本分のワイン生産と通常と言われますが、シャトー・リューセックでは1株からグラス1杯ほどしか作られません。
ブドウは区画ごとに収穫され、選別した状態で樽に詰め醗酵は樽内で行ないます。
こうすることにより、グラン・ヴァンを構成する品質を有しているか否か、醗酵後、厳格に判定出来るのです。
グラン・ヴァン精選のため、各樽に関して数回に及ぶテイスティングが実施されます。
生産量の少ない貴重な貴腐ワイン 醸造庫は、ファルグ村に広がるシャトー・リューセックのブドウ畑中心にあります。
各ヴィンテージは、DBRグループの樽工房(La Tonnellerie des Domaines)で作られたオーク樽内で育成します。
樽の半数は毎年新しい物へと変わります。
樽育成期間はヴィンテージによって異なり、16ヵ月から26ヵ月で、その間定期的にスーティラージュ(澱引き)を行ないます。
出来上がったワインはシャトー敷地内でボトリングしています。
ヴィンテージによってかなり異なりますが、シャトー・リューセックおよびカルム・ド・リューセックの生産量は、平均すると年1万2000ケース程度です。
また、辛口白ワイン「R・ド・リューセック」も限定量ですが生産されています。


4,730円(税込) 送料別 詳細・購入はこちら

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