2021年9月1日 New Color ウォールナット新発売 リングラジエーターRicomΣ搭載 3way 4unit トールボーイ型スピーカー quadral SIGNUM 70 ◆quadralの歴史 1972年創業のクアドラル社はドイツ商工業の中心として知られるハノーバーにあります。
quadral社の創業者であるハンス・ディッター・ホフマン氏はベルリンに生まれ、大学を卒業後、楽器や音響機器関連の仕事を経て1972年に現在の"quadral"を設立。
音楽や楽器に造詣の深い彼は自ら音響システムの開発を創造する熱い情熱を抑えきれず、その分野のスペシャリストを募り、少人数のチームでスピーカーシステムの開発をスタートさせました。
その後、ドイツでマイスターの称号を持つルードビッヒ・リステマン氏も開発チームに加わり、強力なメンバーを得てquadralは数々の名機を生み出してきました。
初代TITAN(タイタン)は、ドイツのオーディオ誌で高い評価を受け、それまでのスピーカーに取って代わり、リファレンススピーカーとして認められました。
その後、20年以上に渡り、リファレンススピーカーの称号を与え続けられ、ドイツ国内のスピーカーの基準となるブランドの地位と、販売数においてもトップブランドの地位を確立しています。
◆SIGNUM series これまでハイエンドクラスに搭載されていたリングラジエーターRicomΣを採用。
広域の応答性・解像度が向上した新しいスタンダードをお届けします。
バリエーションは、3種類。
ブックシェルフ型スピーカーのSIGNUM20、トールボーイ型スピーカーのSIGNUM70、SIGNUM70よりサイズの大きいSIGNUM90です。
ブラックとホワイトとウォールナットの3色展開で、ブラックとホワイトは光沢仕上げが施されています。
◆特徴   リングラジエーター“Ricom Σ”     新採用のRicom Σ(リコムシグマ)トゥイーターでは、超軽量(0.31g)のシルク素材リングラジエーターを開発。
従来のトゥイーターと比べて極めて優れた帯域特性、応答性を実現しました。
さらにダイアフラムを曲げ駆動することにより、共振の排除と更なる応答性の向上を達成しました。
  ミッドレンジとウーファー   軽量で剛性の高いチタン蒸着ダイアフラムを採用したウーファーとミッドレンジは、ダイアフラムでの共振を排除し高解像度かつダイナミックな中・低域の音を実現しました。
また、新開発の磁器回路と強力なマグネットによりスピーカーとしての完成度を高め、さらなる底歪化を測っています。
  SIGNUM90/70     SIGNUM90/70では、2つのウーファーが、ミッドレンジやトゥイーターと隔絶された最適容量のバスレフボックスに収納されており、理想的な低音と色付けのない中・高音の再生を可能にしました。
スリムなキャビネットにも関わらず、180mm及び155mmウーファーは、パワフルで深みのある低音を実現しています。
ブラックとホワイトのエンクロージャーには最高品質の光沢仕上げを採用しています。
ウォールナットは限定カラーです。
フロントパネルのサランネットはマグネット固定で、機能性とデザイン性を両立させています。
◆仕様   型番 3ウェイ4スピーカー 基本デザイン バスレフ型 定格/最大 120W / 180W 再生周波数帯域 32Hz ~ 32,000Hz クロスオーバー周波数 800 / 3100Hz 能率(dB/1W/1m) 89dB インピーダンス 4Ω トゥイーター RicomΣ ミッドレンジ φ155mmチタニウムPP ウーファー 2×φ155mmチタニウムPP ターミナル シングルワイヤー 外径寸法 高さ 90cm × 幅 17cm × 奥行 29.4cm 重量 17.32kg(1本) カラー ブラック、ホワイト、ウォールナット