梅薫堂
煙少香 白檀初梅 バラ詰/日本製 国産 淡路島 ばいくんどう 線香 お線香 御香 お香
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総合評価
総合評価
兵庫県淡路島産の純国内製品。
線香のたき方や、空気の流れにより、燃焼時間に多少の変化があります。
梅の香りに白檀のアクセントを付けて広がりのある香りに仕上げています。
・お線香の主原料: 活性炭・椨粉・白檀粉末・香料(梅の香り)・染料・内容量:約100g 煙の量:煙少・線香の長さ:約13.5cm 燃焼時間:約25分 商品寸法・重量:84x32x105mm 148g※ 他ネットショップでも併売しているため、ご注文後に在庫切れとなる場合があります。
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株式会社梅薫堂は嘉永三年(1850年)に創業し、兵庫県淡路島を拠点として、お線香・お香を販売しています。
お線香は日本の文化や風土、国民性と密接に関わっています。
お客様の声と文化を大切にし、お役に立ちたいという想いを持って、市場提案を行っています。
そして、香り文化の発展に寄与できるように技術革新に挑み、伝統技術を活かしながら、天然・健康・利便性にこだわった商品開発を行っています。
環境省「かおり風景100選」にも選ばれている江井の風情ある町並み。
「かおり風景100選」とは、良好なかおりとその源となる自然や文化-かおり環境-を保全・創出しようとする地域の取組みを支援する一環として、かおり環境として特に優れたもの100地点を定めたものです。
淡路島で線香づくりが始まって170年以上「淡路市の線香づくり」と「かおり風景100選」第二次世界大戦終戦後、アメリカの進駐軍の兵士が淡路市江井(旧一宮町江井)を訪れた際に、道行く人にこう尋ねたそうです。
「今日は、町で何かがあるのですか?」―。
これに対して道行く人は「何か、と聞くのはどうしてですか?」と返します。
すると、兵士が「いえ、町中から線香の香りがするので、どのような偉い方のお弔いがあるのかと思いまして。
」と答えた、というエピソードがあります。
淡路市江井では、線香工場が多数並び、お香の薫りが生活の香りとして漂い、街を訪れた方々はみな、街全体からお香の薫りがすると驚きます。
お線香全国生産最大の約70%、そして嘉永年間(今から約170余年前)から続く線香づくりは、今もなお淡路市江井の住民の4人に1人が線香と関わりあっており、住民の生活にとても深く根付いています。
そんな「淡路市の線香づくり」は、平成13年に環境省の「かおり風景100選」に認定されています。
私たち梅薫堂も、淡路市江井で線香づくりを創めた最古の製造元の一つとして、これからも豊かなかおりとその源となる自然や文化・生活を今後も未来に残すお手伝いができればと考えています。
香りの伝統と未来をみつめるまなざしお盆のあれこれお盆というのは本来は略称で、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。
サンスクリット語の「ウランバン(逆さに吊るすという意)」を語源とすると言われています。
これは目蓮尊者というお釈迦様の弟子の1人が、亡き母を救う話に由来しています。
あるとき、亡くなった母が餓鬼道という地獄で逆さ吊りにされて責められていることを知った目連尊者が、どうすれば母を救えるかお釈迦様に尋ねたところ、こう答えました。
「7月15日に修行を終えるお坊さんに食をふるまいなさい。
その功徳で母を救うことが出来るだろう。
」と。
以来、ご先祖様を大切に思う気持ちを目連尊者にならって、7月15日に供養することになったといいます。
現在、お盆といえば7月か8月の13日~16日の期間を言うことが多いです。
(ただし、地域によっては旧暦の7月15日頃を中心とした「旧盆」が営まれる場合もあります。
)一般的には8月の13日から16日をお盆休みといいますが、これは「月遅れ盆」といいます。
また、お盆には「盆踊り」をするのが定番ですが、これは母が助かったことを喜んだ目連尊者が踊り明かしたことに由来するそうです。
お彼岸のあれこれ昼と夜の時間が同じ長さになる日を中日と言い、1年で春と秋の2回あります。
それぞれ、中日は「春分の日」と「秋分の日」にあたり、その前後3日間ずつあわせて7日間が彼岸と呼ばれます。
お彼岸には各家庭お墓参りをして故人や先祖を偲(しの)びます。
また各寺院では「彼岸会(ひがんえ)」などといわれる法要を執り行い先祖のご供養を行います。
そもそも「彼岸」とは、仏教用語でいう迷いのない悟りの世界、つまり浄土のことをさします。
ちなみに私たちの住んでいるこの世間は「此岸(しがん)」と表現されます。
阿弥陀如来の住む極楽浄土は西の方角にあるという信仰から、太陽が真西に沈む中日の日を供養の日としたのが、お彼岸の始まりと言われています。
進物のはなし「進物(しんもつ)とは何ですか?」と聞かれることがあります。
「進物」とは、人に差し上げる品物や贈り物のことです。
お中元やお歳暮の時期になると、デパートなどで「進物」という文字をよく見かけるようになったり、お買い上げの際に店員さんから、「こちらはご進物用ですか?」などと聞かれた経験がある方もいらっしゃるのではないかと思います。
では、「贈答品」と「進物」の違いは何でしょうか?平たく言えば同じですが、言葉の意味合いを考えると、「贈答品」と「進物」とでは少し異なってきます。
「進物」の「進」という字には、「差し上げる・たてまつる」という意味があり、「贈答品」が贈り物を贈る相手を選ばないのに対し、「進物」は目上の人への贈り物、献上の品とされます。
目上の人とは、上司や先輩のように年齢や地位などが自分より上の立場の方を指しますが、その中にはご先祖様や故人、そのご遺族なども含まれます。
「進物」には、一般的に水引や熨斗(のし)を印刷した「のし紙」(*正式には「掛け紙」といいます。
)が上面あるいは前面に掛けられます。
お祝いやお悔やみ、またそのお返しなどに応じて「のし紙」の種類は変わります。
お線香の製造(手作り職人)(1)調香・粉練(こね)各種の原料を粉練(こね)機に入れ、水もしくは湯を混ぜて粘土のようにこね、玉締め機にかけて圧縮し、「練玉(ねりだま)」を作成します。
(2)盆切「練玉」を玉押し機にかけ、そうめん状の長い線状に押し出します。
(3)板付盆板という板の上に隙間なく並べていきます。
(4)乾燥乾燥室に入れた後、自然乾燥させます。
沈香(ジンコウ)インドや東南アジアに生育するジンチョウゲ科の樹木の樹脂が沈着凝集したもので、香木の中でも最高級とされている。
沈着凝集比重が大きくて水に沈むことから沈香木ともいう。
長い年月にわたり木質に生成された樹脂が土中・水中に埋没して凝結沈着して特有の香気を放つ香木となる。
沈静・健胃薬として用いられる。
白檀(ビャクダン)マレー諸島からインドに分布するビャクダン科の常緑喬木。
木そのものが甘味のある香気を発し、栴檀(せんだん)ともいう。
東洋調の調香には欠かせず、仏像などの美術工芸材料としても使われている貴重な香木。
白檀は自然災害等の影響で数量が減り、さらに、需要の高まりから、沈香木に迫る勢いで貴重な素材になりつつある。
丁子(チョウジ)丁子(ちょうじ)は、フトモモ科の木であるチョウジノキの開花前の蕾を乾燥させたものです。
その形状が釘に似ていることから丁子という名が付けられました。
原産地はインドネシアのモルッカ諸島といわれています。
現在では、インドネシアや東アフリカが主要な生産地となっています。
料理をされる方とっては、丁子というよりもクローブと言ったほうが馴染みがあるかもしれません。
肉料理やカレー、スープ、ソースなどの香辛料(スパイス)としてよく用いられています。
強い甘い香りと舌にピリッとするような刺激味が特徴です。
桂皮(ケイヒ)桂皮(けいひ)は、クスノキ科東京肉桂(トンキンニッケイ)やその他の同属植物の樹皮を乾燥させたもので、原産地は中国南部・ベトナム・スリランカといわれています。
桂皮というよりも、シナモンといったほうが馴染みが深いかもしれません。
漢方薬の葛根湯のようなさわやかな香りが桂皮の香りです。
ケーキやパン、クッキーなどの洋菓子や紅茶などとも相性が良く、シナモンロールやシナモントースト、シナモンスティックなどでも広く親しまれています。
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